料理は、キッチンに立つ前から始まっている―。
そんなことを教えてくれるのは、ベジキッチン・ゴトウタカコ先生だ。
先生の手にかかれば、野菜にちょっとオリーブオイルをたらすだけで、塩をパラパラと振るだけで、それはそれは立派な料理になるのだ。
素材そのものの味を引き出すために最低限の味付けしかしない先生のレシピはいたってシンプル。それだけに、野菜を選ぶ先生の眼差しはかなり真剣。顔なじみの八百屋で、時には農家さんの畑で野菜をじっと見つめるその姿を見ていると、料理はキッチンに立つ前から始まっていることを思い知らされる。
さて、クリム1月号。
ゴトウ先生に野菜がまるごと食べられる鍋のレシピを教えていただきました。
詳細は、先生がしっかりしっかりブログに書いてくださっているので
こちらを。
そうそう、料理のアシスタントと手タレをつとめてくれた
ミヤちゃんのブログでも。
巻頭の特集は、毎年恒例になっている九州・沖縄のたからものです。