いつも側にいてくれる人たちから「もう聞き飽きた」とバッシングが飛んできそうですが、私は近い将来、古い一軒家で猫と一緒におだやかな暮らしをするのです。多分。
で、まさに私の理想の空間がありました。堅粕にある喫茶
深草。
ずっと行きたかったのです。やっと行けました。
その日は雨。
白熱灯でしっとり飴色に染まった畳の空間が心地よかった。
晴れた日は窓際に仲良く並んだ椅子の影が本当に仲良しそうに写し出されること、窓をあけていると、風がひゅるりと線を描くように駆け抜けて気持ちがいいこと、そしてご近所に子猫がいて、外からこっちを覗いてくれることなどなど、私にとってうっとりする事実を店主のハナちゃんさんから伺いました。
貸し空間としても利用できるようで「ここで修学旅行してもいいですか?」っと聞いたら、ちょっと戸惑われていました。笑。ごめんなさい。しません。多分。
常連になりそうです。うん。
だって玄関で靴を脱いで「ただいま」っと言ったら、「おかえり」の声が聞こえてきそうで。いいんだもの。
今日の一曲:Story Of Surf For Young People/Lem