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ラブレターをかこう。
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以前、今の職業を活かして、ワークショップをするとしたら、何をする?っと、聞かれたことがあります。ワークショップなんてできるチカラがないのは十分承知ですが、「ラブレター教室」をしたいなっと、なんとなく考えていました。感じて想いを伝えることが基本ですから。

実は3ヶ月ぐらい前、会ったこともない方にラブレターを書きました。私にできることがあればお手伝いしたい、っと。ミキ至上、初の試みです。かなり緊張しました。
でも、やりすぎた。想いを書きすぎた。夜中に書くといかんです。孤独になるので、自分の声が聞こえ過ぎる。そこに、思いやりの作業を入れるの忘れてました。
幸い、その方からの思いやりで、気を持ち直しているところではありますが。
私のラブレター教室はまだまだ先だなっと。

さてさて。この写真は「吉田流コピーの極意 虎の巻」でございます。しっかり拝みましょう。10の極意が書かれており、実用性はもちろん、読めば読む程感動してしまう一冊です。私達のためにコピー生活16年の想いを、夜な夜な書き綴てくださった・・っと、言いたいところですが、これは10年前に初めて弟子?を持たれた時につくったものだそうです。段ボールから出てきたそうで、「ほれ」っと渡されました。笑。
「えー!私達のためじゃないんですか?」っとちょっといじけてみましたが、実はとても嬉しかった。

ちなみに10年前これを使ってコピーを伝授した方は、現在、月刊角川の副編集長をされているのだとか。「私を追いこしちゃって、随分出世しちゃったのよね〜。あっはは」とあっけらかんと笑った姿もまたよし。これ、家宝にします。うん。

もうちょっと自信がでてきたら、きちんとお礼を伝えるために、ラブレターを書こう。そして、いつものように「コピー、なめんなよ」っと、こっぴどく叱られようっと。

今日の一曲:coming & going/itoko toma
by mikick5 | 2006-08-02 04:09
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