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〝愛着〟を具現化する
〝ずっと使える〟とか〝心を込めた〟とか、〝愛着がわく〟だとか…。
モノ作りを紹介するテキストの中で、そんな言葉をよく目にする。
確かにそれは書き手が素直に感じたものであり、私自身も多用する。

人の想いや感性に正解はなく、作り手としては「気に入ってもらえる人だけに」と考えながらモノ作りに励むのもひとつの手だし、「心を込めた」と言えばそうなのだろう。
使い手としては「好きだから」「気に入らない」という基準で、使っても使わなくてもよいわけで。
モノへの「愛着」は、作り手と使い手の相性にまかせる部分がおおいにあるのは確かだ。

福岡で活躍する帽子・作家カワナエさんの作品は、
作り手としての〝想い〟と、使い手の〝愛着〟を継続させる仕組みがきちんとできている。
買われた後のフォローをしているのだ。
たとえば、シーズンオフになったり汚れた場合は、クリーニングをしてくれる。
帽子の内側の〝ビン皮〟と言われる、サイズを決めたり汗止めの役割を果たすリボンも取り替えてくれる。(女性の場合、ここにファンデーションがついて困る)。
デザインにもよるが、一点一点手作りにも関わらず、作品の平均相場は5,000円〜7,000円前後。
手頃な値段にも関わらず、ここまできちんと考えられているのは、作り手の努力他ならない。

彼女の帽子は、今年の春にco.zakka+古で出合った。もちろん、私も愛用している。
昨日、カワナエさんと話す機会があったので、アフターフォローは面倒ではないかと聞いてみた。そうすると彼女は、「せっかく気に入って買ってもらったのに、自分で洗濯してカタチが変わってしまうと、かぶらなくなることってありませんか?できるかぎり、ずっとかぶってもらいたいので」と。
その想いを聞いて、自分の実体験が蘇ってきた。
昨年まで、ある店で買ったフランス製の麦わら帽子を愛用していて、長い間かぶっていた。汚れも気になりだしたので、クリーニングしたいと買った店に相談したら「今はそのメーカーとの取引がない」と門前払いされ、その辺のリペアの店にも頼みきれず、自分で恐る恐る洗った。
結果は…、彼女の言葉通りだ。ずっとかぶっていたのに、一瞬にしてお気に入りではなくなった。そんな経験もあるからか、カワナエさんの姿勢が嬉しくて仕方がなかった。

大切だからといって、タンスに仕舞われていては意味がない。
高価だからといって、オブジェになってもしょうがない。
しっかり使われ、ずっと好きでいてもらえるモノ作り。

カワナエさんの帽子は、そんな気持ちで溢れている。

ここまで丁寧に作品と向き合う作家が、他にもいるかもしれない。そう思ったらワクワクする。これから九州を中心に、そんなたからものを少しずつ紹介できればなぁっと。
そうだなぁ、タイトルを〝マイグッドデザイン〟と称して。
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by mikick5 | 2009-11-22 16:47
クローズアップレンズ
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クローズアップレンズを使い始めて、接写のストレスが解消されました。簡易的なものですが、趣味レベルで写真を楽しむならよいかなぁっと。
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by mikick5 | 2009-11-09 01:07
食いしん坊隊の餃子パーティー
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食いしん坊隊が集まって、餃子パーティー。
豚肉はブロックで買い、トントンたたいてミンチを作るのが我が家の決まりです。口に入れた瞬間、ジュワッと溢れ出る肉汁とゴロゴロとした幸せな食感を思えば、そんな手間も惜しみません。
焼き担当は、フクシマくん。鉄のフライパンに苦戦しつつも、パリッと焼いてくれました。J子さんが持ってきてくれたワイン・アルザスリースリングは、フルーティーでほんのちょっぴり辛口で餃子にぴったりでした。この前飲んだ、微発砲のBIOのオーガニックワインも美味しかったなぁ。
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食いしん坊隊は、またしても食の旅を計画中。次は、韓国にでも。
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by mikick5 | 2009-11-09 00:41 | 日々ごはん
『動物新聞』を知っていますか?
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動物新聞の紹介の前に、まずは『トラネコボンボン』の説明から。ご本人たちが作られているツールなどから抜粋すると…。「トラネコボンボンは旅するレストランです。どこの国の料理でもないようなあるような雑穀料理。いつかはあなたの住む町に行くかもしれません」。
ということでトラネコボンボンは、旅する料理店。福岡では望雲さんや梅屋さんでイベントをされています。で、私はその時に配布されているトラネコボンボンの主宰・中西直子さんが編集長を務める『動物新聞』が大好きで、集めています。
手書きのゆるいイラストと、2色刷りのセンスのよさ。
読者の悩み相談である『山城穂積先生の人生相談 教えて下さいそうしましょう』(山城さんという方は、沖縄在住でcafeRogu!というところの店主だそうです)、4コマ漫画の『百獣の玉(タマ)』などなど、なんともシュールで拍子抜けするようなコーナーが盛りだくさん。もちろん、動物新聞というだけあり、モグラの生体やウズラの卵について、ハクビシンやタイワンリスなどの外来種についてなどなど、動物のことについても真剣に綴ってあります。
役立つ情報と、くだらないけれども俄然読みたくなるコラムとのバランスが絶妙。
晴れた日曜日、これをぼーっと眺めたり、真面目に読むと、なんとも平和な一日になるのです。
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by mikick5 | 2009-11-05 13:44 | お知らせ***
旅に出てみよう
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今日の一曲:旅に出てみよう/峯田和伸 *映画『色即ぜねれいしょん』のあのシーンのあの曲。時々思い出して、口ずさんでしまう。あれ、よかね。
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by mikick5 | 2009-11-01 01:37