photo by:seto shojiki
YCAMで、Semitransparent Design(セミトランスペアレントデザイン)による企画展が行われています。詳しくは
こちらから。
写真は館内に貼られているポスター。デザインの一部になっている文字を爪で削ると、シルバーの奥から、蛍光色が現れます。時間が流れ、人と接することで変化していくポスター。貼られた瞬間から、この世にひとつとして同じものがなくなる仕組み。今回のテーマである「フォントにおける時間」を象徴するデザインですね。メディアアートを発信するこういったハイテクな場所(もしくはチーム)が、きちんとメディア(=ポスター)を通じて、敢えてアナログな手法で観覧者とのコミュニケーションを図るセンスが好きだなぁ。
実を言うと私は展示をまだ観ていないので、近々ふらりと訪れる予定です。
今日の一曲:はいからはくち/はっぴいえんど